旅行・地域

2008年5月22日 (木)

Death Valley(5/19-21)

長年の夢であったDeathValley訪問が実現。ラスベガスまで空路を利用して若干横着したおかげで時間的・体力的な余裕が出来、見るポイントの殆どを周ることが出来た。

元々暑いところ(アメリカ合衆国で最高温度を記録した)なのだが、熱波が来たおかげで5月にも関わらず真夏並みの気温であった。面白いのは、国立公園内の山から谷への高低差が大きく、移動するにつれ気温が高くなっていったこと。海抜マイナス(!)85mというBadwater付近では、運転していた車の気温計が48.5度を記録。さらに乾燥も加わり、それはもうサウナ地獄のような場所だ。水を飲んでも飲んでも足りないくらいで、長時間いると間違いなくミイラになれる。現在は有名な国立公園の一つとなったが、過酷な自然環境のせいか他の車と殆どすれ違わない。殆どの場所で携帯も通じないため、万が一車が故障でもしたら本気で命の危険を感じる。

このような暑さと乾ききった大地において、わずかながら動植物が見られた。西部開拓の時代に、東から向かってきた多くの人がっこで命を落としたことが名前の由来となったが、一方で何千年も前から先住民も住んでいて、そのたくましさには驚くばかりだ。

①Rhyolite

かつて炭鉱で賑わったが、今はゴーストタウン。本当に幽霊でも出そうな場所だ。

Ghost_town_2

Ghost_town         Ghost_town_1                                  

                                    

②Scotty'sCastle

国立公園のす ぐ外だが、暑いのは同じ。こんなところに住宅を作ってしまうから不思議だ。見た目はまるでお城。

Scottys_house

                                                  

                                                    

                                

③UbehebeCrater

これも国立公園の外。4千年前の火山の噴火口。

Ubehebe_crater

                                          

                                                  

                                           

④FurnaceCreek

デスバレーの中心で、周囲と比べて緑が点在している。名前からすると水源があるのだろうか。ビジターセンターの他、ホテルやゴルフコースもある。しかし、このような環境に「無理矢理」作った印象は否めない。

⑤Devil'sGolfCourse

別にゴルフ場ではないが、砂と泥が混ざって乾燥したデコボコの大地。まさに地獄絵図。

Devils_golf_course

                                               

                                              

                                             

⑥Badwater

デスバレーで最も低い、海抜-85m。水が少々(水たまり程度)沸いているが、塩水だ。50度近い気温で、長時間出ていると朦朧としてくる。

Badwater1

      Badwater2                                                  

                                

                       

⑦Artist'sPallete

様々な鉱物が混ざって現れた山肌が色とりどり。

Artists_pallete Golden_canyon

                                           

                                                       

                                          

⑧ZabriskiePoint

強風のせいか、モコモコと波打った山肌が一面に広がる。

Zabriskie_point

                                          

                                          

                                            

⑨DantesView

最後に高台からデスバレーを一望。高いところにあるので久々に「まともな気温」(それでも30度台だが)だ。

Dantes_view

                                                          

                                                       

                                                    

これで滞在中に行きたいと思っていた場所は全て訪問したことになる。最後にスケールの大きな場所で良かった。

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2008年5月10日 (土)

カナダの旅(5/4-8)

カナディアンロッキーを鉄道で越え、その前後にカルガリーとバンクーバーに滞在する旅へ。ゆったりとした行程で、これまでと比べお金は掛かっていないものの、贅沢気分を味わえる旅行だった。

空港に停めた車の中にドル決済の資金源の全てを入れた財布(クレジットカード・デビットカード・現金・ついでに免許証も)を忘れるというハプニングも。おかげで持ち合わせていた100ドル程度の現金と、日本発行のクレジットカードで凌ぐはめに。

出会った観光客の殆どが英国とオーストラリアからの人達だ。理由を聞けば庶民に手の届く価格ではないが、同じ英連邦諸国のほうが、アメリカ等の国と比べ旅行するのが容易なのだそうだ。こうした人達と話していると、すっかり自分のアクセントが影響されてきてしまった。単純。。

・カルガリー(初日)

街を歩く人がまばらであるにも関わらず、至るところで高層ビルを建設しており、この街大丈夫か?と心配になる。何度もサンノセで観戦したホッケーチームである、カルガリーフレームスのホームスタジアムも外から見学。なんと底の一部がガラス張りというカルガリータワーにも登った。

Canada5 Canada4

                                                            

                                                                                                                           

・鉄道の旅(2~4日目)

途中バンフ、カムループスに立ち寄り、最後はバンクーバーまで辿り着く「世界の車窓から」が聞こえてきそうな雰囲気

日本と鉄道のシステムが違うようで、敷設されている線路を保有する会社と、その上を運行する会社は全く別のようだ。我々の乗った列車も複数の会社分の線路を通る。

1車両に一人、美人のお姉さんコンダクターが付いて、通過するポイントの案内から食事の世話まで何でもしてくれる。周囲はおじいちゃん、おばあちゃんだらけ。自分も歳をとった気分だ。周囲のお客さんとは丸2日間一緒なので、自然と会話するようになる。

まさに山有り谷あり、田園風景や湖、川と風景が目まぐるしく変化する。ロッキー山脈越えでは短い距離で高度を上げ下げする独特の手法「スパイラルトンネル」という通過点がある。これは2つの山に200度近く周りながら降りるループ上のトンネルを作る高度なテクニック。トンネルの入り口と出口の角度に注目が集まる隠れた名所だ。

バンクーバー近くまで来てようやく都会的な雰囲気に。Canada1 Canada2 Canada3

                                                            

                                                                                                                                 

・バンクーバー(5日目)

1年半後にオリンピックが開催される。こちらも建設ラッシュだが、既にある建物やお店が非常にきれいで、街全体がお洒落である印象を受けた。歩く人もサンフランシスコ同様にアジア系が多いが、こちらのほうがスリムでお洒落な気がした。

巨大なスタンレーパーク(展示されているトーテムポールが圧巻!)やガスタウン、ウォーターフロント、オリンピックの開会式・閉会式が実施される東京ドームそっくりの「BCプレイス」等を見て周る。

Canada6

                                                                          

                                                                                                                           

これで西海岸周囲の見て周りたい場所はほぼ全て訪れたことになる。

カナダはゆっくりと自然を楽しむには非常に良いところでした!!

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2008年4月29日 (火)

授業&LasVegas(4/24-28)

>Global Strategy(MBA)

オーストラリアのワイン業者が、自国発のグローバルブランドを創設すべきかどうかの議論。今後のワインビジネスの成否を決定するのは地域性なのか国際性なのか。

個人的には地域性が強いと考えていたが、一方でビール業界のように単一ブランドが急速にグローバル化する可能性もある。消費者の嗜好そのものが洗練されていない土地では、強力なブランドを作り上げ大量に売り込む先方もありうる。ここ数十年間のワイン業界シェアにおける負け組はワイン製造に関する古来の伝統・規制を殆ど変えなかった「先進国」フランス、勝ち組は製造に科学を持ち込み、多少なりとも消費者のマーケティングを実施した「後発組」アメリカ・南米・オーストラリア・南アフリカであろう。(あまり美味しいとはいえない?)ボージョレ・ヌーボーが日本で異常な人気を集めてきたように、新興のブランドがマーケティングや宣伝を駆使して全く新しい人気ブランドを作り上げることは不可能ではなく、後発組には引き続きチャンスがあろう。

ただしこれはビジネススクール的な発想。ワインはその地ならではの独自性があって欲しいし、そこに消費者が価値を見出すマーケットであって欲しいというのが自分の希望。世界中どこへ行っても同じ味同じラベルのワインしか飲めないというのは夢が無いではないか!

ところでクラスメートの一人が、ケーススタディの題材となったブランドのワインを振舞ったので、皆ワインを嗜めながらの授業となった。これで今学期は最後。色々と考えさせられた授業だった。

>Las Vegas

授業の合間を縫って、相場感覚を取り戻すためラスベガスへ。日中は観光、合間にカジノ、夜はショー、夕食後明け方までカジノというパターンでひたすら娯楽。

カジノ巡りの2日目までは往復の航空運賃2人分くらい稼いでいたが、結局最後には振り出しに戻った。カジノ中にひたすら飲んだ無料の酒と、各ホテルで鑑賞した無料のショーを考えると悪くない結果だ。ただ睡眠時間を削って総計20時間近く費やした時間の価値は大きかったのかもしれないが、、

Grand_canyon Las_vegas Las_vegas_airport

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2008年4月14日 (月)

Yosemite & Lake Tahoe(4/11-13)

「カリフォルニアの大自然を楽しむ」ことをテーマに3日間過ごした。

家から車で4時間かからないところにこれほど素晴らしい自然があるのだ、ということを実感。

>ヨセミテ

雪は一部残っているものの大分溶け始めていて、複数ある滝のいずれもが大きなしぶきをあげて流れていた。ホテルの部屋はアメリカの国立公園特有の質素なものだったが、食事が非常に美味しかったことに驚いた。2つのホテルの食事がいずれもそうだったので、力を入れているのだろう。

ヨセミテの中心である、ヨセミテバレー内にガソリンスタンドが無かったり、公園内にあるホテルの数が限られていたり(その結果として部屋の予約が非常にとりにくい&高価)することで観光客数を程よく抑え、結果として観光収入と自然保護をバランス良く保っていると思われる。それでも何度行っても良いところだと思った。

Yosemite1  Yosemite2Yosemite3

 

Yosemite5

Yosemite4

>レイクタホ

ヨセミテから延々と続く、文字通り山有り谷ありの道を乗ってレイクタホへ。ここもカリフォルニアが誇る大自然が自慢の地だが、スキー場やカジノが近くにあったりすることもあって、より「リゾート色」が強い。ホテルの部屋は値段対比、非常に豪華だ。あらゆるところにロッジやモーテルが立ち並び、競争が激しいのだろう。

たまたまかもしれないが何故だかアジア人が少なかったのと、犬を連れている人が多かったのも印象的。

Laketahoe1

Laketahoe2

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2008年3月26日 (水)

中米旅行記(7日目-10日目:自然の国コスタリカ)

7日目~10日目:コスタリカ

7日目の午前中はカンクンのビーチで最後にゆったりとゴロ寝。

グルメ・温かい人間・遺跡と文化の国メキシコを離れる。

パナマシティ経由で自然の宝庫コスタリカの首都サンホセへ。パナマもコスタリカも、英語が通じやすいことや、店で売られている商品の共通性等を見ると、アメリカの影響が強いように思われた。空港からホテルまでのタクシーの道中の景色はとてもきれいで、空気も新鮮だ。自然を売りにしている国だけあって首都自体は規模も小さく、アクティビティに出かけるついでに立ち寄る程度で粗方の様子は把握出来たと思う。また首都から車で15分程度のホテル周辺まで来ると道路に歩道が無いため、空き時間に散歩することは無かった。

人の印象は、とてもフレンドリーだったメキシコの人々と比べると、やや冷たさも感じる。顔立ちは昔アメリカと敵対したノリエガ将軍のように険しい。

ホテルの敷地内はジャングルやプール、レストランになっている。ロビーでたまたま従業員にクレームしているアメリカ人中年奥様を見かけた。メキシコの露店で価格交渉していた中年女性を見た時も同じなのだが、従業員の誠意ある対応にも関わらず自分の権利ばかりを主張する人がアメリカに、しかも女性に多い気がする。自己主張しないと生きていけないアメリカでは自然に思えたが、こうしてアメリカ以外の旅先で出くわすと、非常に気分が悪くなる。まあ、基本的に良い人が多いのだが。

Racoon

ホテルのレストランで、人が見ていない隙に砂糖を盗み出すアライグマ。決定的瞬間を見過ごしているとでも思っているのか。。

8日目はカリブ海側の町トルトゥゲーロへ。早朝6時に出発し、途中バナナ農園に立ち寄る。バナナの房が、刈り取られた直後に、すぐ側からモノレールで水洗い及び箱詰めを担当する工場まで運ばれる。

Banana

農園から工場へ、地面に着くことなくバナナが運ばれてくる

全てがシステマティックで近代的な設備に驚く。

トルトゥゲーロでは1時間ほどボートで川を上り、手付かずのジャングルに上陸して散策。ジャングルでは鳥のさえずり、ナマケモノ、ホエザル、葉切りアリ、軍隊アリ、ワニ、色とりどりのヘビ、トウカンなど動物園やAnimalPlanetなどの番組で見るような場面だった。もちろん一切飼われていない。

Snake

周囲の草にカモフラージュした真緑の臆病なヘビ。この後の木登りが異常に早かった。

Bird

浮いている水草の上で生活している鳥。

Caiman

カイマンという小型のワニ。

9日目はまたジャングルへ。こちらはトレイルが舗装されており、前日行ったトルトゥゲーロのものよりは人の手が入った印象だが、それでもナマケモノやハチドリ、見たことの無い蜂や蟻の姿を見ることが出来た。途中ゴンドラに乗ってジャングルを中から真上から観察。無数の動物や植物が共生している。10日目は空港へ向かう昼まで、ホテル内のトレイルやプールサイドでゆっくりと過ごす。ここでもペットショップで見かける色とりどりのオウムや昆虫などに出くわす。このような自然が失われないことを祈りつつ、この地を離れる。

Howler_monkey

ホエザル。朝方に名前通り吠えてうるさいらしい。

Leaf_cutter_ants

葉切り蟻。顎で切り取った青い葉を巣に持ち帰り、それを書こうしてキノコを栽培するハイテクな蟻だ。

Danger_ants

葉切り蟻注意?

ヒューストン経由で深夜にSFOへ。10日間離れると自宅が自宅でないように感じられた。

Viper

歩いている脇の木にへばりついていた猛毒の蛇バイパー。危険だ。

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2008年3月25日 (火)

中米旅行記(5日目-6日目:リゾート地カンクン)

5日目~6日目:カンクン

メリダからイサマルという小さな町を経由してチチェン・イッツァというピラミッドの遺跡へ。

Izamal 立ち寄ったイサマル。町全体が黄色主体。

ここまで来るとカンクンからの観光客で混雑してくる。建築や壁画からマヤとトルテックという2つの文化が混ざり合った形跡がある。ここにあるちょっとした広場は古代のサッカー場で、試合中ゴールを決めた優秀な選手がその場で首を切り落とされ生け贄となったらしい。死の神様へ命を奉げることはとても名誉で、喜んで犠牲になったそうだ。人間の生け贄はトルテック文化の影響。

Chichen_itza チチェンイッツァのピラミッド。四角垂なのはトル テック文化の影響。

Chichen_itza_2

チチェンイッツァの中で、天文学者が住み着いていた施設。

Iguanas_chichenitza 遺跡に住みついてしまったイグアナ。意外と逃げ足が速かったりもする。

ユカタン州を越えるとカンクンはすぐそこ。これまた他のメキシコの街とは全く違った様子で、殆どアメリカといってよい。ラスベガスからカジノを取り除き、大きくそして新しくして海をくっつけた感じ。アメリカ資本のレストランが多く、細かい作法も完全にアメリカ。もちろん英語も通じる。物価はメキシコシティやメリダと比べると驚くほど高い。歓楽街の中心ではいくつものクラブが夜通し営業していて、血気盛んな若者たちが頑張って繰り出している。

Cancun カンクン。

6日目午前中はホテル内のビーチやプールを散策。午後はホテルの向かいにあるアクティビティ専門の店から発着する、ガラス底のボートでの珊瑚礁ツアーに参加。波が高いためか、透明度はさほど高くなかった。

次の日はいよいよメキシコとはおさらば。コスタリカへ向う。

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中米旅行記(3日目-4日目:マヤ文明の街メリダ)

3日目~4日目:メリダ

メキシコシティとはうってかわって湿度も気温も高い。日本を離れて以来の久々の蒸し暑さだ。海抜もわずか6m。

Bench_merida_2 メリダの街中にあるベンチ。少しずれて向かい合う奇妙なスタイルだが、実は合理的?

Street_merida 道にせり出した植木。ボケっと歩いていると突っ込みそうだ。

Soup_merida メリダ含むユカタン地方名物のライムスープ。絶品。

3日目は昼に到着した後、夜まで市内を歩いてぶらぶらして、市庁舎や市場を見て回る。市場はベトナムやタイ、インドなどで見たものに近い。このあたりまで来ると観光客の姿は殆ど無く、売り子もお客も先住民の人達ばかりだ。活気に溢れ、どこか警戒心と探究心を同時に誘う独特の雰囲気。歩くと不思議と元気が出る。夜は市庁舎前の広場で民族舞踊を見る。一日全くタクシーを使わなかったので6キロほど歩いたのであろうか。灼熱の中ではさすがに疲れた。

Market_merida 活気溢れるメリダの市場。

4日目はマヤの遺跡ウシュマルとフラミンゴの生息地セレストゥンへ。驚いたのは、メリダを少し離れた場所では生活の中に本当にマヤ文明の名残があちこちに見られること。観光目的ではない。家は白い円形の外壁に藁葺きの屋根、女性は白い民族衣装に身を包み、露店ではタマリンドや各種フルーツ、ハチミツなどを売っている。人々もマヤ人であることを意識して、言葉もマヤ語を使っている。本当に穏やかな人達だ。古代から現在より発達した天文学や数学に優れ、そうした技術を駆使したピラミッドや建物の残骸が至る所にある。その後当初の予定を変更し、海のほうへ出てマングローブの生い茂るフラミンゴの生息地セレストゥンへ向った。ペリカンや鷲、カワセミの姿もあり、鳥好きにはたまらない場所なのだろう。夜はまた地元料理屋さんへ。ユカタン地方独特のライムスープにハマり、3回目の注文。全体的にどこかタイ料理を思わせる味だ。

Uxmalウシュマルのピラミッド。中央真ん中にある穴から太陽光が抜け、廊下を照らす極めて精密な設計になっている。周囲が丸いのは純粋なマヤ文明の建築様式。

Mayanhouse_merida

田舎道沿いの至る所にある、マヤ建築の一般住居。中にはハンモックが吊るされていて、昼間は皆気持ち良さそうに寝ている。うらやましい。

Flamingos セレストゥンにいた野生のフラミンゴ。この他にもペリカンやハゲタカ、ワシ、ウミウなどがいた。

そういえば、メキシコにきて皆「スペイン人の奴らが侵入してきた」「スペインから独立を果たした」等という言い方をする。そんな彼ら自身見た目がスペイン人だったりするのだが、強烈なアイデンティティーがあるのだろうか。

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2008年3月21日 (金)

中米旅行記(初日-2日目:メキシコシティー)

メキシコで一週間過ごし、コスタリカへ到着。ここで旅の前半を随時振り返る。

初日~2日目:メキシコシティー

サンフランシスコから空路4時間でのメキシコの首都へ。高度2400m。活気と広大さに驚く。大都会。空気が汚れているところも含めて、街の作りが北京に似ているような気もする。意外に安全で、警察が至る所にいる。

しかしアメリカと国境を接しているとは思えないほど英語が通じず、身振り手振りと覚えたてのスペイン語の単語を駆使することになる。

アメリカとの比較でいえば文化の色彩が強いともいえる。人工的なアメリカに対し、メキシコは古代文明の遺跡が豊富で先住民とスペインの文化が混ざり合い、独特の雰囲気があちこちに色濃く残っている。なかでも特に気に入ったのは料理。タコスやトルティージャ以外にもスープや肉・魚料理など、本当にバラエティーに富んでいる。アメリカの大量ジャンクとは比べ物にならないほど味が繊細だ。

Photo

チーズタコス。本当にグルメの国だ。。

テオティワカンのピラミッド、国立人類学博物館、グアダルーペ、ナントカ神殿など。2日目は日曜、キリスト教系の施設ではミサをやっている。貧しい生活を強いられているためか、とても信心深い先住民でごったがえしていた。街で見かける純血と思しき先住民の方々は、同じ先住民でも事実上隔離されているアメリカと違って非常に多い。

Photo_2 市内中央にある教会。日曜なので先住民を中心に大勢集まっていた。礼拝者は皆藁で編んだお札のようなものを手にしている。

Photo_3 テオティワカンの遺跡にある壮大なピラミッド(月のピラミッド)。太陽や月、金星の動きを計算して作られている。古代にこれほど緻密な

設計が出来るとは驚きだ。

Photo_4 グアダルーペというキリスト教の施設。ここでも信心深い先住民達の姿が。

2日目夜はベジャス・アルテスというオペラハウスで開催される民族舞踊の催しに参加。ここでは持っていたクレジットカード・デビットカードのいずれも通用せず(アメリカンエキスプレスのみ。そんなのアリか?)、たどたどしい会話でATMを探し出して現金を引き出し、時間ギリギリで入場した。そんな思いをした甲斐があり、メキシコの歴史を踊りで表現した一連のパフォーマンスを堪能することが出来た。踊り自体はフラメンコに近い。

Photo_5 ベジャス・アルテスで見た民族舞踊。

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2008年3月 1日 (土)

統計強化月間、旅行準備(2/29)

>Statistics出席

課題はギリギリまで格闘して何とか提出。デフォルト相関の問題で実際にヒストグラムを期間ごとに並べると、その推移に面白いパターンを発見。

この科目に限った話ではないがこちらの課題はあっさりしていて、前提や使用する手段、プレゼンの仕方などは全て自分で設定し、筋が通っていれば良いという形式。実務に近い要因の一つでもあるが、これまた結構楽しかったりする。各自(採点者サイドも)負担が重くなるというトレードオフはある。

今日はKolmogorov-Smirnov(日本語でなんと言うのか不明)検定による分布の種類特定、連続時間下のアセットプライシングのおさらい、ドリフト及びボラティリティの推定2種類(リスク管理・パフォーマンス評価用には連続データの分析、デリバティブのプライシング向けには理論の構築、ボラティリティ推定のためのAR,MAモデル)、Correlogramについて。

いくら考えても分からなかった部分を先生に質問して瞬時に解決。やはり聞いてみるものだ。

>旅行準備

あと少しこの苦しい時期を辛抱すると春休み。ということで、旅行の準備に着手。

・中南米(メキシコ・コスタリカ)の航空券とメキシコの宿、アクティビティを確保。Expediaさまはこちらに来てから度々利用しているが、こうした部分で予算を浮かすしかない。

・その他、ヨセミテの宿を4月の週末に予約。デスバレーやグランドキャニオンにも足を延ばしたい。

>クレーム

最近仲良くしている中国人VisitingScholar集団と昼休みに小部屋で談笑していたら、話し声がうるさかったのか「場所を占拠している集団がいる」とクレームした人がいたらしい。特に図々しい態度をとっていたわけではなかったと思うが、神経質な人もいるのだろう。とにかく気をつけよう、ということになった。自分以外は皆大学の先生なのだが、、

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2008年2月18日 (月)

Napa、ビジネス相談等(2/16-17)

>Napaへ

義理の両親を連れてワインの産地へ。何故か最近ゴルフでも訪れることが多い。

Napa_1 現在は真冬のため幹と枝しか無いブドウ。

買い物をして韓国料理屋で最後の夕食。翌日の便でご帰国。SFOで全米の折りたたみ地図を購入。

>中華

近所の方と買い物&中華。

翌日は祝日(President'sDay)。この機会に若干遅れをとっている一部科目の追い上げを図らないとマズい。

>ビジネス

金融工学コースで親しくなったアメリカ人から、日本でのビジネス提携について相談を受ける。もう少し詳細を詰める必要がありそうだが、米国と日本のビジネスネットワーク作りに一役買うことで付加価値を産み出すことができるかもしれない。相手の信頼を裏切らぬよう、慎重に進めたい。

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2008年2月16日 (土)

周遊、授業等(2/9-15)

>家族来訪、周遊

義理の家族が遊びに来ていて、モントレーやベイエリア周辺、NBAやNHL観戦等をこなす。サンフランシスコで生まれ育ったDavidに聞いた穴場(GoldenGateParkの端っこ)にも初めて行き、GoldenGateBridgeの太平洋側からの眺めも堪能。

>GlobalStrategy出席

やはり文化がテーマ。インド映画界についてのケーススタディ。インド映画が国際化出来るのか、ハリウッドとの比較、等。ハリウッドが世界的に成功した鍵については興味深い。映画がアメリカ文化の浸透をもたらしたのか、アメリカ文化がハリウッド映画の浸透をもたらしたのか??

>ABS出席

CreditRiskについて。

>Statistics出席

・宿題

本日締め切りの、たった2問の課題に手こずる。選挙において自分の1票が影響する確率を求める問題と、125銘柄の債券ポートフォリオにおいてデフォルト可能性を織り込んだ期待価値を求める問題。

前者はStiering's approximationを用いて階乗の計算を容易にするというものだが、それでも1百万乗の計算はエクセルでは出来ない。。。実際にはLogを取るというテクニックを使うのだが、それを思いつかなかった自分はサンプル数を減らして無理やり対応。後者は、一つの債券がデフォルトした場合、以降のデフォルト確率を一定の割合で上昇させ(Contagion)、モンテカルロシミュレーションするものだが、時間切れで途中まで。

宿題は最初からとても苦しいものだったが、やはり実際にこなさないと自分が何を理解していなかったのか、分からなかっただろう。

本題はガンマ分布、カイ乗分布、T分布、F分布について、OrderStatisticsについて、Probability plots, Sanpling distributions, point estimators, Small sample estimation。復習必須。再び重たい課題が出る。

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2007年12月30日 (日)

Alaska(12/25-28)

クリスマス休暇最後の旅(って、何回行ってんだ??)アラスカへ。

長らく10-20度台の狭いレンジ内で生活してきた中で、2週間前に30度台のジャマイカへ行き、そして今度は零下20度台に突入。おまけに日照時間は3時間弱。

アラスカにおける日本人のあまりの多さに驚く。冬のアラスカの旅はアメリカの旅行会社は扱っておらず、航空券だけ自分で手配し、現地での活動は仕方なく日本の某社を使った。JALの成田発の直行便は満席らしい。

>初日(オーロラ観測)

6 上空から見たBerkeley。

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FairBanks空港は動物の剥製だらけ。

シアトルで乗り継ぎ、5時間かけてFairbanksへ着く。あと100キロも北上すれば北極圏だ。着いて夕食後、近くのスキー場へ出掛け、オーロラを待つ。2時まで待つも、結局オーロラは出ず。が、ホテルに着いてから再び外へ出て待っていた人達には恵みの瞬間が訪れたらしい。。

居合わせた人達に言わせると、「大量の日本人がお揃いの赤のウェアを来て、北の空に向かって拝む」ような異様な光景だったらしい。その光景を見てみたかった。

>2日目(犬ぞり・スノーモービル・オーロラ観測キャンプ)

1_2昨年破損して原油価格の高騰をもたらした、アラスカパイプライン。スノーモービルで。

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ソリ用の犬には持久力型と短距離スプリント型がいるらしい。純粋なハスキー犬ではなく混血。

日中は犬ぞり、スノーモービル等。風邪に当たった時の寒さはハンパではなく、元々風邪気味でアラスカ入りした自分は、案の定発熱。ただそれを上回る楽しさはあった。スノーモービルの途中では北極海で採掘した原油を南のアンカレジまで運ぶパイプラインや、野生のムースにも出くわす。犬ぞりでは犬達が懸命に我々を引っ張る。彼らは人間に従順で、主なエサはベニジャケ。

夜は、前日のオーロラツアーで知り合った女性2人組の方と一緒に、アラスカに移住された日本人カメラマンと一緒にキャンプをしながらのオーロラツアーに。直前の天気情報を見ながら最適な場所に連れて行ってもらえる、オーロラが出ればプロの腕前で写真を撮ってもらえる、料金は良心的(オーロラが出なければ一部キャッシュバック有り)、という特典付。その方は地球の歩き方の写真や文章の大半を書かれていたことも判明。結局オーロラは「チラ見」程度で終了。

>3日目(アイスフィッシング・オーロラ観測キャンプ)5

案内してくれたキースさん

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これほどカップラーメンが美味しいと感じた瞬間は無い

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穴を開けても表面からすぐに凍っていくので、常に柄杓で氷を救い取らなければならない。

アイスフィッシングへ。凍った湖上にドリルで穴を開け、釣り糸を垂らして魚を釣る。日本ではワカサギ釣りが有名だが、こちらでは虹鱒やイワナなどが釣れる。釣果は4人で11匹とそこそこ。もっと数は釣れる湖もあるらしいが、今回はサイズを優先したとのこと。連れて行ってもらったキースさんのご自宅にお邪魔して、採れた魚を夕食としていただく。大きな家の一部はユースホステルとして貧乏旅行をしている学生などに提供しているようだ。ご本人はオハイオ出身で、アラスカ大学で野生動物の修士を取得されて以来アラスカに住んでいるとのこと。奥様はエスキモー。ところで日本では「エスキモー」という呼び名を差別用語としているが、どうやら間違った解釈らしい。彼ら本人が自分自身をエスキモーと名乗っているのだから、何故それを差別用語として分類したのか不思議だ(カナダではイヌイット)。

夜は再び前日お世話になったカメラマンにオーロラ観測に連れて行ってもらう。キャンプ用品の扱いなども少し慣れてきた。この日は晴れていたにも関わらず全く出ず。待っている間は参加者4名+カメラマンの方と色々な話をして盛り上がる。

最後までノーザンライツは姿を現してくれなかったが、自然と触れ合う良い場所だった。日本からもアクセスしやすいので、またいつかは今回の雪辱を晴らしに行こうと思う。

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