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2008年10月

2008年10月25日 (土)

先生の来日等

>先生の来日
バークレーでお世話になった先生が、講演のため来日。自宅が近所(東京に別宅!)のため、週末にお互いの夫婦揃ってお茶することに。約半年ぶりの再会。
この市場の混乱でマーケット規模が急激に縮小するのは免れないが、人や組織が淘汰され、これを乗り越えた質の高い者だけが金融界に残ると将来的にはプラス、みたいな話も。
残念ながらこのような市場環境下、平日に職場を抜け出すことが出来なかったために講演に参加出来なかったが、後でレジュメと講演内容のメモをいただけることに。

>息抜き
リフレッシュ策として週末に実施しているグルメ行脚とともに、インターネットラジオでのNHL観戦が恒例化。現地の夜の試合は東京の昼の時間帯なので、週末であれば十分に対応出来る。あらゆるスポーツの中でもアイスホッケーは展開が速いが、音声のみで的確に動きを伝える実況には感服する。昨シーズン10試合以上を観戦したSanJoseSharksが、今シーズンは好調だ。個人的に気に入っていた昨シーズン途中加入のスターDF,BrianCampbellがシカゴへ移籍してしまったが、昨シーズンはスロースタートであった従来からのスター選手が好調。6勝2敗の好成績を残している。
一方で昨シーズン活躍したものの補強のあおりを受けてクビになり、引取りチームのいない選手も何人かいて、つくづく厳しさを感じる。だから選手はどの試合も手を抜かないし、トップチームとAHLを行き来する選手でも文句を言わず、ハードスケジュールをこなす。
日本のプロスポーツ、サラリーマンでここまでの緊張感は無いだろう。

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2008年10月 4日 (土)

米ドル資金市場の現状、来日した友人の案内等

>暗い話が続く金融界
米国の法案可決や様々な金融機関の合併など毎日のように大きなニュースが流れてくるが、市場の状況は全くもってビクともせず。自分にとっても毎日タフな状況だが、これは恐らく一生に一度の良い経験だ。冷静に振り返ることが出来る時がいつかくるのだろうか。。

今の資金市場では米ドルが最も貴重な通貨になっている。これはドルのマネーマーケット機能が信用収縮で完全に麻痺してしまい、銀行間の資金の融通がうまくいっていないからだ。なかなかイメージが沸きにくいが、サブプライム危機自体は米国発祥であるにも関わらず、資金繰りに関しては預金という堅実な負債を持つ米国の商業銀行が最も優位にあり、母国通貨ではない米ドルのアセット(しかも今となってはゴミ同然のものも多い)を大量に持っていた欧州系銀行が一番苦しんでいるという構図になってしまった。LIBORの銀行間のスプレッドにも現れている(LIBORの信憑性については議論があるところだが)。為替フォワードでもドルとユーロ・円間の歪みが拡大している。
為替フォワードの市場が枯渇した瞬間に、資金繰り破綻する銀行が相次ぐことが想定される。このため日銀を含む各国中銀が連携して資金を供給し始めたが、どれほどの効果があるのだろうか。

>息抜き
先週末2日間は、来日しているバークレー在住時にお世話になった友人を連れて鎌倉等を案内することに。お寺や神社におけるしきたりや表札の意味等ハードな質問を浴びせてきたことや食事の際の注文が細かいことなど、久々に米国人らしさに触れることになった。

なかでも面白かった質問は

「何故神聖なはずの鎌倉大仏の中に入れるのか?」
言われてみれば。。でもよくわからん。

「日本人が箸を使い続けるのは何故か?スープのような液体を飲めない、肉を切ることは出来ない、といった非合理性があるのにナイフやフォークを使わないのは単に頑固だからなのか?」
液体は器に直接口をあてて飲むことを許されているし、肉もある程度の硬さなら箸でちぎれる。口でちぎっても良い。むしろナイフやフォーク、スプーンといった複数の道具を持ち替えることなくオールマイティに対応できるし、食べ物の景観を損ねることなく口に運ぶことが出来る。
しきたりの違いがあるので、非合理なことでは全くない、と猛烈に反論。

レストランや店に行くと店員さんは必ず可能な限りの英語で話しかける。そうした姿勢が、「日本人は外国人には親切」というポジティブな印象を与えるのだということを実感した。






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