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2008年5月

2008年5月31日 (土)

最後のキャンパス訪問(5/30)

前日から徹夜で書き物をしており、丁度夜が明けた朝5時過ぎのタイミングで、眺めが良いLaurence Hall of Science周辺まで車で行ってみた。残念ながら早朝恒例の霧によって視界はあまり良くなかったが、道中は立派な七面鳥をはじめ様々な鳥に遭遇した。

最後の金曜ということで、少々睡眠をとった後は妻と学校及びその周辺を見て周る。個人的には軽い卒業式のつもりだ。

通学路を歩いた後はFaculty Clubで昼食。その後Haasへ。

Haasは既に夏休み入りしており正規の学生の姿は見られないので、キャンパス内は非常に閑散としている。その代わりに特別プログラム"Berkeley-Columbia MBA"の集団がいたが、昨年当地に到着した際にも彼らを大勢見かけたことを思い出し、改めて1年の経過を実感する。

Haasの事務局で帰国にあたっての注意事項(危うく捨てるところだったDS2019という書類は保存しておく書類だった)や同窓会組織への加入手続きについて説明を受けた後、大学周辺にいるお世話になった方へ挨拶。

こうして1年間通ったキャンパスに別れを告げた。これから引越し作業が本格化するので体力勝負だ。残念ながら感傷に浸る時間は残っていない。。

Lastberkeley1 Lastberkeley2 Lastberkeley3

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2008年5月29日 (木)

Yoshi's(5/26-28)

>ジャズ鑑賞

前々から行きたいと思っていた、オークランド中心にあるYoshi'sというジャズクラブへ。売れっ子達が演奏しに来る割には値段は手頃。寿司屋も併設しているが、我々が行ったのは遅い方の回(夜10時~)だったので、バーのみが開いていた。 演奏自体も大満足。

店の前の道路では、路面電車のように巨大なアムトラックが走っている。

Yoshi_2

>ChezPanisse

結婚記念日ということもあり、自宅のすぐ近くにある、このあたりでは有名なレストランへ。お任せのフルコースで、ワインを合わせると一人100ドル近くする値段等については賛否両論だ。しかし味はもちろん、食材(全てオーガニックらしい。。別にこだわりはないが)、受けるサービスやワインの取り揃え、店の雰囲気などを全て勘案すれば、ペイすると思っている。いつも店が混雑していて、予約開始直後に満杯となるのも、そういった価値を見出す人達が多い証拠だろう。

>その他

複数の銀行で開設していたUSドルの銀行口座を整理、間もなく使用目的が生活資金から運用資金となるので、CheckingAccountの圧縮とMoneyMarketAccountへのシフト、流動性重視から運用収益重視型へ変更した。受付の人の手が早いわけではないが、システムが効率的に運用されているため手続きは極めて迅速だ。

帰国に備え買い物等も。MemorialDayのアウトレットショップは混雑していた。

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2008年5月26日 (月)

先生宅へ(5/25)

MBAの授業"Global Strategy"でお世話になっていた、T先生主催のバーベキューパーティへ参加。

これまでも先生からは、自分が単なる聴講生という立場かつ他の優秀なクラスメートに比べ出来が悪かったにも関わらず、何かと気に掛けていただいていた。学生としての活動のみではアメリカ文化を真に理解することは出来ないだろうということで、先生自らご家族や近所の方々をご自宅に集めて開催する今回のパーティにお招きいただいた。

ご自宅はワインの産地としても有名なSanta Rosaという場所にある。敷地の広さは恐らく一山分くらいで、巨大な居宅数軒を、奥様一人で手入れされているというバラ園が取り囲む形。とても個人のものとは思えない豪邸だ。これまで訪問した個人宅の中では最大級だと思う。

Front Garden1 Garden2

この日は総勢20名程度がプール併設の来客用別棟に集まり、アットホームな雰囲気であっという間に夜になった。一緒に参加されていたご近所の方々(なかには先生の息子さんの彼女の母親も!)は極めてフレンドリーで、唯一のアジア人・唯一の学生である我々夫婦も話に混ぜていただいた。

この1年間アメリカに関して色々と感じた事はあり、必ずしもポジティブなものばかりでは無かったが、こうして最後に人の温かさ・(精神的な)豊かさに触れる事が出来てとても嬉しかった。

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2008年5月22日 (木)

Death Valley(5/19-21)

長年の夢であったDeathValley訪問が実現。ラスベガスまで空路を利用して若干横着したおかげで時間的・体力的な余裕が出来、見るポイントの殆どを周ることが出来た。

元々暑いところ(アメリカ合衆国で最高温度を記録した)なのだが、熱波が来たおかげで5月にも関わらず真夏並みの気温であった。面白いのは、国立公園内の山から谷への高低差が大きく、移動するにつれ気温が高くなっていったこと。海抜マイナス(!)85mというBadwater付近では、運転していた車の気温計が48.5度を記録。さらに乾燥も加わり、それはもうサウナ地獄のような場所だ。水を飲んでも飲んでも足りないくらいで、長時間いると間違いなくミイラになれる。現在は有名な国立公園の一つとなったが、過酷な自然環境のせいか他の車と殆どすれ違わない。殆どの場所で携帯も通じないため、万が一車が故障でもしたら本気で命の危険を感じる。

このような暑さと乾ききった大地において、わずかながら動植物が見られた。西部開拓の時代に、東から向かってきた多くの人がっこで命を落としたことが名前の由来となったが、一方で何千年も前から先住民も住んでいて、そのたくましさには驚くばかりだ。

①Rhyolite

かつて炭鉱で賑わったが、今はゴーストタウン。本当に幽霊でも出そうな場所だ。

Ghost_town_2

Ghost_town         Ghost_town_1                                  

                                    

②Scotty'sCastle

国立公園のす ぐ外だが、暑いのは同じ。こんなところに住宅を作ってしまうから不思議だ。見た目はまるでお城。

Scottys_house

                                                  

                                                    

                                

③UbehebeCrater

これも国立公園の外。4千年前の火山の噴火口。

Ubehebe_crater

                                          

                                                  

                                           

④FurnaceCreek

デスバレーの中心で、周囲と比べて緑が点在している。名前からすると水源があるのだろうか。ビジターセンターの他、ホテルやゴルフコースもある。しかし、このような環境に「無理矢理」作った印象は否めない。

⑤Devil'sGolfCourse

別にゴルフ場ではないが、砂と泥が混ざって乾燥したデコボコの大地。まさに地獄絵図。

Devils_golf_course

                                               

                                              

                                             

⑥Badwater

デスバレーで最も低い、海抜-85m。水が少々(水たまり程度)沸いているが、塩水だ。50度近い気温で、長時間出ていると朦朧としてくる。

Badwater1

      Badwater2                                                  

                                

                       

⑦Artist'sPallete

様々な鉱物が混ざって現れた山肌が色とりどり。

Artists_pallete Golden_canyon

                                           

                                                       

                                          

⑧ZabriskiePoint

強風のせいか、モコモコと波打った山肌が一面に広がる。

Zabriskie_point

                                          

                                          

                                            

⑨DantesView

最後に高台からデスバレーを一望。高いところにあるので久々に「まともな気温」(それでも30度台だが)だ。

Dantes_view

                                                          

                                                       

                                                    

これで滞在中に行きたいと思っていた場所は全て訪問したことになる。最後にスケールの大きな場所で良かった。

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2008年5月19日 (月)

初WALMART(5/18)

世界最大企業WALMARTに行ってみる。車で20分程度と微妙な距離にあるため、これまで訪れたことは無かった。

印象としては日本でもよくある大手スーパーとあまり変わらなかったが、1F⇔2F間を移動する時にカート専用のエスカレーター(カートが斜めにならないよう工夫がしてある)があったり、レジでは「回転ハンガー」のような台に、予めビニール袋が開いた状態で引っ掛けることでスムーズに袋詰め出来るような装置があったりと、何かと効率性を重視しているかのようだった。優れたオペレーションは日本の持ち味だが、そのためのシステムは実はWALMART等の米国企業で開発されたものが多い。

安売りしているお買い得品があり、5ドルのDVD(ヒッチコック20本!)と、10ドルのプレステ用ゲームを購入。通常品の価格については普段利用しているCOSTCOよりは若干高め。ただしてしまった。確かWALMARTはCOSTCOやTARGETに急速な追い上げを受けているはず。全体としては、残念ながら現時点でライバル社と明確に違う何かを感じることは出来なかった。

ついでに家近くの小さな公園"Indian Rock"で景色をしばし眺める。文字通り巨大な岩で、「ミニ絶壁」を作り出しているため、ロッククライミングの練習をする人達が何人もいた。

Indian_rock

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2008年5月17日 (土)

近隣散策引き続き(5/17)

土曜なので引き続き付近散策に没頭。

>チョコレート工場見学

Sharffen bergerという、地元では有名な高級(?)チョコレートの工場を見学。無料で参加できるこのツアーでは、延々1時間に及ぶレクチャー(カカオ豆の栽培から仕入れ、チョコ製造に至るまで細かい)を受けるほか、またチョコレートそのものを沢山試食することが出来る。

チョコレートはどこのスーパーでも売っており板チョコが1枚2-3ドルと割高だが、良質のカカオを直接仕入れ、高純度であるためコストが高くなっている模様。甘いミルクチョコレートというより、ほんのり苦いカカオ本来の風味を活かした、大人向けの味という印象。

チョコそのものは独自に作り続けているものの、数年前よりHershey'sが経営する形となった模様。

Chocolate_factory_1 Chocolate_factory_2

                               

>Oakland Museum見学

この博物館に車を寄付したこともあり、訪れたいと思っていた場所だ。多くの展示場所が工事中だったのは残念だが、1Fのカリフォルニアの自然についての展示は圧巻。

Oakland_museum_1 Oakland_museum_2

                                   

>Wholefoods体験

普段通っているBerkeley Bowlよりは小さめだが、売られている食料品の殆どがオーガニックであったり、とにかく商品の質が高い。この国の勝ち組は質を金で買う仕組み。店員さんもとても感じが良い。

Whole_foods_1 Whole_foods

                                                                 

>お別れ会

こちらで会計コンサルタントをやられているNさんと食事。母国に帰る意思は無いとのこと。すごいなぁ。。

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猛暑のベイエリア(5/12-16)

この時期のベイエリアとしては極めて高い30度台半ばの気温が続き、少々へばり気味。バークレー周辺の殆どの場所にはエアコンが無く、逃げ場が無い。学校のPCルームへ涼みに行くことも。

>FinancialSeminar(PhD)

今回は半期に一度のStanfordとの合同セミナー。Stanford側の発表は"Risk and Return Characteristics of Entrepreneurial Companies"と、シリコンバレーならではのテーマ。ただし議論はデータの抽出や推計の方法といったテクニカルな部分に終始したのが残念。定量分析にはやはり不向きか。。

一方Berkeley側は"Bank Lending and the Term Structure"という興味深いテーマ。資本がバンキングセクターとリスク許容セクター(エクィティ)間をどのように移動するのかモデル化し、金融政策や経済全体への影響を考察するというもの。いつの時代・環境においても議論すべき非常に大きなテーマだと思うが、何故か議論が盛り上がらず。。

>お別れの食事会

昨年色々な方々にお別れ会を参加させていただいたように、今年もこちらでお世話になった方との最後の懇親。現地ではそこそこ有名な(何と「カリフォルニア巻き」を発明した!)Y寿司では越後麦酒と(久々の)日本酒に酔いしれ、暑さを忘れる。

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2008年5月12日 (月)

ポイントレイズ(4/11)

サンフランシスコの北へ向かって車1時間半ほど走らせると、途中山や谷、川、牧場を駆け抜け、やがてPoint Reyesという国立公園内の海岸に辿り着く。

今日は近所の方とここでピクニック。海岸の少し手前で立ち寄ったお店で生牡蠣を食べ、海岸では景色の良い断崖に登ってみたり、灯台の側まで行ってみたりした。晴れているにも関わらず風速70mph(時速100キロ弱!)という暴風の中、荒れ狂う太平洋を眺め、1ヵ月後にはこの海を渡るのかと思うと何とも感慨深かった。

Poitn_reyes_1 Poitn_reyes_2

                                        

帰りに再び同じお店に立ち寄って生牡蠣を大量買い。まだ生きている巨大な牡蠣が1個60円程度で買えるので非常にお得。レモンをかけ、醤油やケチャップを垂らしても良いし、そのままでも中に含んでいる海水のおかげで十分食べられる。全て当日の夕食で平らげる。牡蠣の殻割りは大分マスターしたし、美味なので機会があればもう一度行きたい。

Oyster1 Oyster2

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異文化理解(5/10)

異なる文化を理解すること....これは今回の留学の大きなテーマの一つであり、また時間を追うごとに難しいと感じている要素だ。これは単に宗教がどうとか行事の違い、自己主張の度合いといった目に見えるものというよりは、そこに住む人の行動の元となる考え方や深層心理、社会的背景についての相互理解である。こうしたものは分析そのものが難しいばかりでなく、自文化ですら他人から違いを指摘され初めて認識するものも多い。こうした要素について理解し、また自分のアイデンティティーを他人に理解させるほど骨の折れる作業は無い。

親しくしてもらっているアメリカ人と、最後の挨拶がてらサンフランシスコの名所巡りと食事で半日過ごした。元々日本には興味があるが、時間を追うごとに受ける質問が凄みを増し、真剣議論に発展することが多くなった。その中には必ずしも日本人の自分から見て正しい認識とは言えないものも多数あったが、何より「親日家」の彼ですらこのように感じているということは、多数のアメリカ人の日本に対する違和感はとてつも無いのであろう。

いくつか受けた質問のうち興味深いものと自分の反論(?)は以下の通り。

「何故日本人女性は、他人との食事やお茶の際、政治や芸術、教養全般についての話題を避け、「うわべだけの話」をしたがるのか?」

別に女性に限った話では無い。本当に親しい間柄の男性間でも、通常酒の席では四六時中そうした「重い」話題に興じることは少ない。政治の話は出ないことはないが、むしろそうした真剣な議論と、流行の軽い話題とのバランスが重要だと見なされる。

そういう中で、日本は(幸か不幸か)他の国と比べ女性の社会進出度が低い。これは国民の間で富の分配がうまくいっており、他のアジア諸国のように「高騰する生活費を賄うための手段」を講じる必要性も小さいことも影響しており、必ずしも悪いことではないと思う。社会進出の必要性が無い中で、女性の日々の関心が家庭に向かうのは自然ではないか。(当然、日本には意欲があり優秀で、社会で活躍している女性も多い。ここでは他国、特にアメリカとの比較の話。。物事を一般化、抽象化するのは非常に危険だが)

一方、アメリカでは人々の貧富の格差が大きく、特にビジネスにおいては政治や芸術、ワインなど「高い教養のある人にしか出来ない話題」で差別化しようとする。そうした社会に女性が大きく進出しており、必然的に男女ともそのような話題を日常的に口にするようになる。

「何故日本人はホームレスに金をあげないのか」

多分アメリカ人の中にキリスト教による慈悲の心理が浸透しているのだと思う。日本で西洋諸国によるキリスト教布教のチャンスが何度かあったにも関わらず、一般民衆に広く浸透しなかった理由の一つとして、多民族から支配された歴史が無いため、日本国民を支配する際の共通イデオロギーそのものが必要なかったこともあろう。

「日本料理はたまに食べるには美味しいが、塩辛いものやしつこいものが多く、毎日食べるのは苦痛だ!」

我々日本人が、西洋料理に触れた際に口にする感想と全く同じであることがとても興味深い。日本食はさっぱりしていると思っていたが、考えてみると実は漬物、味噌汁、から揚げなど塩気のある食べ物は多い。結局、慣れない料理について塩辛さや甘さ、脂っこさが目立って感じる錯覚なのではないか。

他にも沢山の疑問をぶつけられたが、正直100%彼を説得出来たとは思わない。ただ、異文化に接するだけではなく、深く理解することの難しさと、自分自身も相手国を誤って解釈している危険性を認識するには十分だった。

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2008年5月10日 (土)

カナダの旅(5/4-8)

カナディアンロッキーを鉄道で越え、その前後にカルガリーとバンクーバーに滞在する旅へ。ゆったりとした行程で、これまでと比べお金は掛かっていないものの、贅沢気分を味わえる旅行だった。

空港に停めた車の中にドル決済の資金源の全てを入れた財布(クレジットカード・デビットカード・現金・ついでに免許証も)を忘れるというハプニングも。おかげで持ち合わせていた100ドル程度の現金と、日本発行のクレジットカードで凌ぐはめに。

出会った観光客の殆どが英国とオーストラリアからの人達だ。理由を聞けば庶民に手の届く価格ではないが、同じ英連邦諸国のほうが、アメリカ等の国と比べ旅行するのが容易なのだそうだ。こうした人達と話していると、すっかり自分のアクセントが影響されてきてしまった。単純。。

・カルガリー(初日)

街を歩く人がまばらであるにも関わらず、至るところで高層ビルを建設しており、この街大丈夫か?と心配になる。何度もサンノセで観戦したホッケーチームである、カルガリーフレームスのホームスタジアムも外から見学。なんと底の一部がガラス張りというカルガリータワーにも登った。

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・鉄道の旅(2~4日目)

途中バンフ、カムループスに立ち寄り、最後はバンクーバーまで辿り着く「世界の車窓から」が聞こえてきそうな雰囲気

日本と鉄道のシステムが違うようで、敷設されている線路を保有する会社と、その上を運行する会社は全く別のようだ。我々の乗った列車も複数の会社分の線路を通る。

1車両に一人、美人のお姉さんコンダクターが付いて、通過するポイントの案内から食事の世話まで何でもしてくれる。周囲はおじいちゃん、おばあちゃんだらけ。自分も歳をとった気分だ。周囲のお客さんとは丸2日間一緒なので、自然と会話するようになる。

まさに山有り谷あり、田園風景や湖、川と風景が目まぐるしく変化する。ロッキー山脈越えでは短い距離で高度を上げ下げする独特の手法「スパイラルトンネル」という通過点がある。これは2つの山に200度近く周りながら降りるループ上のトンネルを作る高度なテクニック。トンネルの入り口と出口の角度に注目が集まる隠れた名所だ。

バンクーバー近くまで来てようやく都会的な雰囲気に。Canada1 Canada2 Canada3

                                                            

                                                                                                                                 

・バンクーバー(5日目)

1年半後にオリンピックが開催される。こちらも建設ラッシュだが、既にある建物やお店が非常にきれいで、街全体がお洒落である印象を受けた。歩く人もサンフランシスコ同様にアジア系が多いが、こちらのほうがスリムでお洒落な気がした。

巨大なスタンレーパーク(展示されているトーテムポールが圧巻!)やガスタウン、ウォーターフロント、オリンピックの開会式・閉会式が実施される東京ドームそっくりの「BCプレイス」等を見て周る。

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これで西海岸周囲の見て周りたい場所はほぼ全て訪れたことになる。

カナダはゆっくりと自然を楽しむには非常に良いところでした!!

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2008年5月 4日 (日)

最後1ヶ月の過ごし方(5/3)

>復習

行こうと思っていたAdultSchoolの土曜日のセッションが休講になってしまったため、自宅でStatisticsの復習。僅か1ヵ月半の間にすっかり忘却してしまったことに気づき焦る。

>留学目的達成のための残り時間の過ごし方

一般にビジネススクールへの留学する目的は、①思考方法の整理・②異文化との触れ合いも含めた固定観念の打破・③人脈形成・④スキル向上の順になるであろうが、自分の場合④②③①とやや特殊である。つまり実務で即使える統計学、計量経済学は最重要項目④なので、留学最後の1ヶ月間はこれらの復習に割こうと思う。

後はお世話になった方々との懇親も順次予定を入れさせていただいている他、旅行で②を達成しようと思う。

以上のほか最後に引越しがあるが、決して面白い作業ではないものの、決められたことを淡々とこなすだけなので大したことは無い。引越し業者の手配、実家へワインの宅配、クレジットカード解約申し込み等は既に着手。

留学を振り返るのは最後だが、これまでのところ人生で最も充実していた1年だと思っている。後悔の無い締めくくりにするためにもうひと踏ん張り。

というわけで、明日からカナダへ。

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2008年5月 3日 (土)

授業他(4/29-5/2)

>授業

最終回となるReal Estate(MBA), Psychology & Economics(Economics)に参加。

>大学付属の美術館見学

キャンパス内にある美術館へ。現代美術の括りだが、人間の汚れた姿や政治的なメッセージを含めた作品が多いように感じた。また人類学博物館は小規模だが、アフリカやインド、中国、カリフォルニアにおける歴史的文化財が展示してある。

いずれもお金を払っていくような街の博物館と比べると見劣りするが、授業の合間に、無料で見学出来るものとしては十分楽しめると思った。

>先生と会食

お世話になっている先生と会食。相場の話や旅行の話など。いつも感じるが、本当に気さくで良い方。ビジネスの傍ら日本の大学にてパートタイムで教鞭を取られるかもしれないので、今後も日本でお会い出来そうだ。

経営されているヘッジファンドの新オフィスも案内していただいた。この会社も、有名なBARRA社も、皆バークレーを去っていく。そればかりか、ついこの前元気に営業していたはずの飲食店が次々に閉店している。前者はビジネス好調、後者は景気悪化と対照的な要因を示唆しているが、いよいよバークレーがサンフランシスコに飲み込まれるのか。少々寂しい気がする。

>NHLプレーオフ(サンノゼ対ダラス)観戦

プレーオフ2回戦。0勝3敗と追い込まれてから前のゲームで1勝を返し、引き続き背水の陣で臨んだ第5戦。第2ピリオドで0-2、これで今期最終戦を見届けるのかと思いきや、最終ピリオドで怒涛の2得点で同点に持ち込み、サドンデス方式のオーバータイムでさらに得点し劇的な勝利。

試合後のサンノゼは勝利を喜び合う歩行者の叫びとクラクションを鳴らす車とで溢れかえっていた。

もしウェスタンカンファレンス決勝に残ることになったら、また観に行こうと思う。

Sharks_playoff2

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