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2008年4月

2008年4月29日 (火)

授業&LasVegas(4/24-28)

>Global Strategy(MBA)

オーストラリアのワイン業者が、自国発のグローバルブランドを創設すべきかどうかの議論。今後のワインビジネスの成否を決定するのは地域性なのか国際性なのか。

個人的には地域性が強いと考えていたが、一方でビール業界のように単一ブランドが急速にグローバル化する可能性もある。消費者の嗜好そのものが洗練されていない土地では、強力なブランドを作り上げ大量に売り込む先方もありうる。ここ数十年間のワイン業界シェアにおける負け組はワイン製造に関する古来の伝統・規制を殆ど変えなかった「先進国」フランス、勝ち組は製造に科学を持ち込み、多少なりとも消費者のマーケティングを実施した「後発組」アメリカ・南米・オーストラリア・南アフリカであろう。(あまり美味しいとはいえない?)ボージョレ・ヌーボーが日本で異常な人気を集めてきたように、新興のブランドがマーケティングや宣伝を駆使して全く新しい人気ブランドを作り上げることは不可能ではなく、後発組には引き続きチャンスがあろう。

ただしこれはビジネススクール的な発想。ワインはその地ならではの独自性があって欲しいし、そこに消費者が価値を見出すマーケットであって欲しいというのが自分の希望。世界中どこへ行っても同じ味同じラベルのワインしか飲めないというのは夢が無いではないか!

ところでクラスメートの一人が、ケーススタディの題材となったブランドのワインを振舞ったので、皆ワインを嗜めながらの授業となった。これで今学期は最後。色々と考えさせられた授業だった。

>Las Vegas

授業の合間を縫って、相場感覚を取り戻すためラスベガスへ。日中は観光、合間にカジノ、夜はショー、夕食後明け方までカジノというパターンでひたすら娯楽。

カジノ巡りの2日目までは往復の航空運賃2人分くらい稼いでいたが、結局最後には振り出しに戻った。カジノ中にひたすら飲んだ無料の酒と、各ホテルで鑑賞した無料のショーを考えると悪くない結果だ。ただ睡眠時間を削って総計20時間近く費やした時間の価値は大きかったのかもしれないが、、

Grand_canyon Las_vegas Las_vegas_airport

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2008年4月24日 (木)

授業(4/22-23)

>Real Estate and Urban Land Economics(夜間MBA)

REITの話と、不動産とインフレ・金利の関係についての議論。

休み時間中に校舎の中庭で手に入れた名物ホットドッグ"TopDog"を口にしながら、周囲の夜間MBA生と日本について議論していて改めて思ったこと、、、2つの異文化・言語を深く理解していることはビジネスにおいていまだに相当大きな付加価値をもたらすということ。よく日本で「これからは英語だけでは通用しない。第2外国語も」という話を耳にするが、英語のみであっても本当にビジネスで使えるほどのレベルに到達するには数年はかかると思う(かくいう自分も言語・カルチャー共にまだ理解は浅い)ので、英語以外の外国語を真に深く理解している人は極めて少なく、また多くにとってその必要も無いのではないのではないか。また使用する人口の差も関係していると思うが、ネットなどで共有されている情報に関しては一般的に英語ベースのものが新鮮さ・正確さ・わかりやすさの点で最も優れている。

(このように日本における英語の重要性は高いと思う一方、アメリカにとっての日本語も重要であることを望む、、特に金融に関して今後数年間はリスクをとりにくいアメリカ国内のマネーには期待出来ず、国外の市場を意識しなくてはならないのだが、その際キーとなるのは産油国や中国などのソブリンウェルスファンド(あぶく銭?)の動きで、お金はあってもリスクをとれない日本は蚊帳の外かもしれない、、)

試行錯誤を繰り返しながら語学力を身につけ、異なる習慣に順応する柔軟性を維持することの重要性を何故だか再認識した。当たり前のことかもしれないけど。。

>買い物

授業が無くなった火曜を利用し、近所のVacavilleにあるアウトレットモールに出かけた。日用品が激安で、大量に買い込む。

明日から週末にかけ旅行に出かけるので、これから徹夜で週明け提出の宿題に取り掛かる。。

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2008年4月22日 (火)

授業&ソノマ(4/20-21)

<4/21>

>Global Strategy(MBA)

Unileverのインド法人が、市場として未開拓であるインドの田舎村をどのように攻略するか、というケース。メディアや流通チャンネルが発達しておらず、読み書き出来ない人々も多い地域において、村単位でNGOや役所を巻き込んで住民に消費財についての教育を施したり、販売者を任命したりすることの効果を議論。

周囲の学生の発想の違いが面白い。自分の軸を失ったら負けだが、押し付けてもうまくいかない。自分の議論の下手っぷりは何とかせねば。

<4/20>

>Sonomaへピクニック

Napaの影に隠れているものの、実はワインの産地としてより歴史が深く土地も広大なソノマのワイナリーへ、知り合いの方に案内していただいた。テイスティングした後はワイン数本を買い込み、皆でワイナリーのピクニックスペースでワインを飲みながらゆっくり昼食。景色の良さと春の陽気に乗せられつい飲み過ぎてしまったが、、

このようにワイナリー内にゆっくり飲み食い出来る場所があるのが特徴的。機会があればまた行こうと思う。

Sonoma1 Sonoma2 Sonoma3

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2008年4月19日 (土)

週末の交流(4/18-19)

>食事(4/18)

Davidと食事。さすがベイエリア育ち、これまで同様美味しい店でアレンジしてもらった。

彼の知り合いで、当地にてビジネスを成功されている日本人の方を紹介していただく。TVコマーシャルでもお馴染みの会社だ。日本人の方と終始英語で会話するのも変な気分だが、色々と興味深い話をさせていただいた

バークレー他学部の方と朝からテニス。殆ど素人状態の我々に付き合っていただいた後、近所の方の家で一緒に食事。気づいたら夜に。。

>テニス(4/19)

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2008年4月18日 (金)

周囲の方々からの宿題(4/17)

>宿題

最近日本に関するいくつかのテーマについて調べて欲しい、という依頼が周囲の方々から立て続けに寄せられた。日本人ながら認識していなかったものや、ストレートに答えが導けなかったものもあった。折角調べてすぐに忘却の彼方というのも勿体無いので、備忘録として記しておく。それにしても日本の情報開示の遅れを節々に感じた。。

「日本にクローズドエンドファンド(投資信託で、一定期間後からは新規の投資マネーを募らないもの)は多いのか?ディスカウント/プレミアムのデータベースはあるのか?」

かつてクローズドエンドファンドは流行っていたものの、ETFの登場によって大分消滅した模様(それでも数本は生き残っていることを確認)。

データベースはhttp://www.etfconnect.com/tools/Pricing.aspxから個別ファンド単位で調べられる。ディスカウント/プレミアムは純資産価格とマーケット価格の差がプラスかマイナスかによって決まるが、新規マネーを募らないクローズドエンド型の場合、セカンダリー市場での売買にセンチメントが入りやすい。つまり、市場がブルの時にはプレミアムで取引され、ベアの時にはディスカウントで取引される。市場の気分を客観的に見ることが出来るので面白い。

「日本のバーコード業界は何故成功しているの?」

日本のバーコード業界が世界的にみても発展していることは恥ずかしながら認識していなかった。一般的にはバーコードを導入することで小売や流通業界の在庫や部品管理、販売や消費者の嗜好といったデータベースが整理出来るというのがメリットだが、日本の場合は携帯を使ったものが浸透している。一般にバーコードというとタテ線がいくつも並んだ1次元のものを思い浮かべるが、データの要領を増やした2次元(タテとヨコの箱型)のものもある。携帯で使用するのはこの2次元のうち「QR」という規格で、日本のデンソーウェーブという会社が開発し、誰でも無料で使用出来るようにしたものだ。このQRが一般人に普及していることが他の国との違いといえそうだ。

その要因はQR規格の使用が無料であること、日本人の生活に入り込んでいる携帯で使えること等が考えられる。日本で何故携帯の諸機能が発達しているのかというのは別の大きなテーマだが、日常から車を用いず公共交通機関を使って長時間通勤・通学していることが大きく影響していると思う(メールやネットを見ているアメリカ人はあまり見ない。)。あとは文化的な違いもあろう。

ちなみに聞いてきた相手はバーコードを宣伝のツールとして提供するビジネスへの参入を画策しているらしい。日本のQRの場合、使用すること自体に費用は発生せず、周辺のハードウェア(読み取り機やプリンタ)・ソフトウェア、サプライ(シールやインクリボン)、システムコンサルティングなどで収益を上げている模様。新たなビジネスを考える際、他国での成功要因とその前提を理解することは重要なのだろう。

「IPO銘柄の上場初日の取引価格に制限はあるのか?」

ある。東証とジャスダックとで微妙な違いはあるが、単純化すると公募価格の4倍(+制限値幅)が上限、1/4(-制限値幅)が下限ということになる。このように制限は緩いので、ブルマーケットでは上場前後のバブルが発生し、やがて収束するパターンが多い。このため上場から一定期間のリターンがマイナスとなる銘柄は多い。

いつぞやの誤発注事件を思い出した。

>NHLプレーオフ観戦

シャークスとフレームスの第5戦。これまで双方譲らす2勝2敗の一進一退を続けてきた。4戦先勝で次のラウンドに進むので、この日はからずも極めて大事な試合となった。

Sharks_2 Sharks_1

結果は4-2の勝利。レギュラーシーズンと比べ物にならないほど選手は死闘を繰り広げているし、観客も盛り上がっている。隣に座った人が色々と薀蓄を語ってくれた。終了後のスタジアム内外は叫ぶ者あり、クラクション鳴らす車ありで大変賑やかだった。

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2008年4月17日 (木)

授業&野球(4/14-16)

>Global Strategy(MBA)

日本にもあるIKEAのケース。製品を発注しているインドのカーペット製造会社が、児童労働で問題になったときの対応。倫理とかCSRとかの問題だが、営利企業としてどのようにこうした問題に取り組むべきなのか、色々考えさせられるものだった。

インド人のクラスメートが熱かったのも印象的。

>Psychology & Economics(Economics)

引き続き実証研究。大手スーパーSAFEWAYのレジ担当者が前後のレジ担当のスキル(どれだけ早く商品を裁けるか)にどれだけ影響されるか、暴力シーンを含む映画が観た人に対し悪影響をもたらす程度やタイミングがどのようなものか、といったテーマ。

>野球観戦

研究者の方々と一緒にオークランド対シアトルの試合をナイター 観戦。イチローや城島が渋いヒットを打った。これで観戦したオークランドの試合は3戦全敗。観に行くな、ということか。

Athletics

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2008年4月14日 (月)

Yosemite & Lake Tahoe(4/11-13)

「カリフォルニアの大自然を楽しむ」ことをテーマに3日間過ごした。

家から車で4時間かからないところにこれほど素晴らしい自然があるのだ、ということを実感。

>ヨセミテ

雪は一部残っているものの大分溶け始めていて、複数ある滝のいずれもが大きなしぶきをあげて流れていた。ホテルの部屋はアメリカの国立公園特有の質素なものだったが、食事が非常に美味しかったことに驚いた。2つのホテルの食事がいずれもそうだったので、力を入れているのだろう。

ヨセミテの中心である、ヨセミテバレー内にガソリンスタンドが無かったり、公園内にあるホテルの数が限られていたり(その結果として部屋の予約が非常にとりにくい&高価)することで観光客数を程よく抑え、結果として観光収入と自然保護をバランス良く保っていると思われる。それでも何度行っても良いところだと思った。

Yosemite1  Yosemite2Yosemite3

 

Yosemite5

Yosemite4

>レイクタホ

ヨセミテから延々と続く、文字通り山有り谷ありの道を乗ってレイクタホへ。ここもカリフォルニアが誇る大自然が自慢の地だが、スキー場やカジノが近くにあったりすることもあって、より「リゾート色」が強い。ホテルの部屋は値段対比、非常に豪華だ。あらゆるところにロッジやモーテルが立ち並び、競争が激しいのだろう。

たまたまかもしれないが何故だかアジア人が少なかったのと、犬を連れている人が多かったのも印象的。

Laketahoe1

Laketahoe2

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2008年4月10日 (木)

心理学と経済学(4/9)

>Psychology and Economics(経済学部)

知り合いの研究者に誘われ、経済学部の授業に出ることに。文字通り心理学と経済学を結びつけ、社会で見られる現象を統計学で解析する、というものだった。

実証研究のテーマが非常に面白い。例えば、、

・投票用紙において有名人(シュワルツネッガー等)の近くに記載されている無名人が、どれだけその位置関係の要因で間違って得票しているのか。→400人に1人が間違って投票している。

・有名企業と混同しやすい名前の株式銘柄(MCIとMCIC)が、どれだけその有名企業と間違って取引されているか→200件に1件

・機関投資家と個人投資家で、アナリストの推奨にどれだけ左右されるのか→アナリストの利害関係を見破れない個人は、素直にアナリストの推奨に追従してしまう

・メディアの影響(ブッシュ寄りの放映をするFOXテレビの普及)によって、選挙結果に影響が出ているのか→実際に影響している。

・サッカーのスペインリーグにおいて、審判はホームチームに有利な裁定(ロスタイムの長さ)を実施しているのか→している

といった具合に、結論に至るまでの細かい議論はさておき、テーマが非常に面白い。

10名程度の小規模なクラスなので、これまた居心地が良い。

余談ながら、、この分野で頻繁に取り上げられているような、人間を使用した実験を必要とする研究について、学校としてコンプライアンス面の審査をするCPHSという組織についてのレクチャーも現役PhD生によって実施された。医学のような研究では当たり前のようだが、この国では研究の場においても訴訟リスクを意識しなければならないことを知らされた。

>その他

不動産投資の授業に出たり、音楽会に出かけたり。中国人のMBA生と日本の携帯電話が多機能である理由について議論したり。

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2008年4月 8日 (火)

TCL集団のケーススタディ(4/7)

>Global Strategy(MBA)

今回のケースは、もはや世界的テレビメーカーになった中国のTCL集団の国際化について。彼らは中国本土で初めてMultinationalを標榜した企業である。彼らに目を見張る技術力は無いものの、企業買収や提携を通じてシェアを拡大してきた。先進国市場でブラウン管式テレビが衰退する中、ベトナムでの提携に成功した後、いきなりフランスのブラウン管に強みを持つThomson社と提携。西欧諸国ではこれからフラットパネルTVの時代だというのに、いち早く世界企業として名を上げたいばかりに名目を急いだ模様。案の定失敗したらしい。

そもそも中国企業にstrategyというものがあるのか?コストカット、Speed、効率性、野望といった売りは全てInnovationよりはTacticsに繋がるものばかりである。

ところで講義中に視聴したTCLを特集したビデオは衝撃的だった。まだ10代の女の子が、1日11時間、週6日あくせくと働く。彼女らには厳しいノルマと労働環境、集団生活が強いられているが、それでも故郷での貧しい農村生活と比べると格段に良いので満足度は高い。労働組合などは無く、我々米国人や日本人の感覚からすると異常。人権問題を意識してしまう。

この企業で夢を適えた人物は社長を含め、多い。彼らは目を輝かせて将来の夢を語っていた。「この会社が中国独自の社会主義に基づく成功であることを、世の中に明らかにしたい」と語る中堅社員の言葉が印象的だった。

尚、西欧式人権が世の中のスタンダードだという保証は無いし、それを押し付ける権利は全く無いことには留意すべき。ただし現在はお金の為に劣悪な環境をものともせず働く中国人達も、いずれ経済的に満たされた時点で環境や人権といった部分にスポットライトが当たるのであろう。

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2008年4月 6日 (日)

射撃経験(4/6)

本日は近所の研究者の方々と射撃!

何と運転免許証さえ持っていけばその場で発砲出来てしまう、アメリカならではのレジャー。もちろん道具は全てレンタル。

二重扉の先にある射撃場に入ると、発砲した際の轟音で驚く。隣の奴が突然こちらに発砲してきても何ともしようが無い恐怖も少しある。自分の銃を持ってきて試し打ちしている人も多い。

目や耳がやられないようにイヤホンとゴーグルを装着し、ハンドガンに銃弾をセットして準備完了。

最初は9mm、次に38口径、40口径(セミオート)と徐々にレベルアップ。両手でしっかり押さえていないと自分の身体が吹っ飛んでしまいそうだ。映画などで見られる「片手打ち」等ありえないと思った。ただ、意外と的にあたるものだ。

Gun Gun2

50発位打ったのだろうか。これだけ楽しんで一人30ドル程度だから手軽だ。

Gun3 標的のおじさんはボロボロになってしまった

しばらく楽しんだ後は、何故かハンバーガーが食べたくなるということで、近所で評判のハンバーガー屋へ。

その後はTildenParkでフリスビー。

TildenTildenParkで地面から顔を覗かせたモグラ

帰宅後は翌日の授業の予習に頭を切り替える。。

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2008年4月 4日 (金)

講演参加等(4/4)

>Haasでの講演に参加。

講演者はアップルを含むいくつかのIT系企業やVCを経た後、女性向けにシェイプアップを主なテーマとした音楽を創造するベンチャーを最近立ち上げた人物(女性)。その名もSkinny songs。経歴も人物もとても面白く、有意義だった。いつも思うが、こうした起業家の話は(多少脚色していようが)引き込まれる。

・起業の契機とその後の流れ

きっかけは勤務先のミーティングに出席する直前、(太らないよう)部屋に置いてあるクッキーに手をつけてはいけないと心に決めつつ運転する車で音楽を聴いていたときのこと。きっとこうしたテーマにも音楽があるはずと思い、とりあえず作詞してみた。幸いビジネスを通じて音楽業界の要人にも知り合いがいた。彼ら(の妻)からそのセリフに共感を得た後プロデューサーやプロのミュージシャンをコーディネイトしてビジネス開始、CD化。

勤務していたベンチャーキャピタルでITバブルをきっかけに、新たなファンド立ち上げを停止したさなか、何か新しいことを模索していたことも影響していたようだ。

・ビジネスモデル

主要な顧客ターゲットは35-50歳の女性(日本以上にダイエットを気にする社会であることも考慮しなくてはならない)。自らは音楽の才能は無いと割り切り、作詞とコーディネイト役に留める。自らの商品がどれだけ世間で注目されているのか、Google検索やBlog検索で常にチェックする。プロデューサーやミュージシャンに支払うのは出来高制であり、固定費は小さい。

・音楽

"skinny jeans, skinny jeans, you're still hanging 'round, in the back of my closet and that's bringing me down," といったセリフを、ロック調の音楽に載せる。まれにヒップホップやカントリーも混ぜているらしい。

こうしたアイディアを思い立った後実現出来る環境があるのは、アメリカの素晴らしい長所だと思う。

>投資銀行人材市況

講演の後、一緒に聞いていたMBA1年生としばらくお話することに。投資銀行志望(HaasMBAでは珍しい)だが、このところの人材マーケット不況の影響でなかなかインターンの内定が出ないとのこと。

正社員も明日のクビが繋がるかビクビクしているような状況。MFEの連中でさえ苦しんでおり、同じMBAでもハーバードやシカゴ、MITやウォートンといった金融に強い学校の連中と争っているだけに仕方無いとは思う。しかし彼女の場合、金融での経験が無いという不足を補うために学校に来て勉強し、インターンで身につけようと頑張っているのに、いつも最終面接まで行きながらその経験の無さを理由に落とされる、ということらしい。確かに理不尽だ。

明るく前向きで全く悲壮感が無いのが救い(こういう人達が多いのがHaasのMBA生の良いところ)。

色々意見を聞かれ、故郷(香港)でのインターンも悪くないのでは?としか言えなかった。

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2008年4月 3日 (木)

授業再開(4/2-3)

休暇明けの授業は非常に面白かった。

>不動産投資(夜間MBA)

MBSの基本について。何度も履修したことだが、どの科目でも扱われる。

>ファイナンスセミナー(PhD)

M&Aのタイミングについての議論。発表者は香港人で、すぐに興奮して早口+訛りのあるしゃべり方になってしまうので、まず聞き取るのに一苦労。

>M&A(MBA)

前半はモルスタのLBO担当のゲストスピーカーによるレクチャー。現役投資銀行マンの視点からどういう視点でディール実施の是非を判断しているか、他のメジャープレーヤーの概要、EBITDAベースのリターンの目線、契約内容等といったLBOの流れ、最近の出来事。特にCLO/CDO市場が崩壊した昨年7月以降の動きは生々しい。LBO市場回復には程遠いことを伺わせる内容だった。スピーカー自身、苦労の真っ最中なのだろう。

後半は買収対象がハイテク企業である場合に留意する点についての議論。学校がシリコンバレーに近い地理的条件、何より先生自身がそこで働いているという事情もあり、ハイテク企業ならではの特質を踏まえたポイントに言及。具体的には買収先の技術そのものではなく、技術を産み出す能力を如何に引き継ぐか(人材をどう引き止めるか)、"Earn-out"の長短、といった議論。買収後も組織の統合は急ぎすぎるとろくなことが無い。

ちなみに日本のメガバンクの合併後における統合対応が遅いという意見もあるが、ドラスティックな賃金体系刷新に手をつけられない(これも議論はあるが)ことを前提にすると、人材流出に対する防衛策としてはこれしかない(組織統合を急がない)のだろう。

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2008年4月 2日 (水)

NHL観戦&アウトレット(4/1)

>Sharks観戦

自宅から30分の場所で松坂と岡島が投げていたようだが、もはや関心はNHLへ。今期7度目となる試合観戦だ。やりすぎかな。。

既にプレーオフ出場を決めているのが、最後のホームゲームということでファン感謝デーも兼ねたお祭り的なイベントだった。

Sharks3

Sharks2

それでもLAキングスを5-2で容赦無く沈める。個人的に気に入っているCampbellのゴールも間近で見ることが出来たので満足だ。

Sharks1 製氷車もサメ型。

>アウトレット

SanJoseでの試合前に、Gilroyにあるアウトレットへ出掛ける。あまり買い物に時間を割くのは好きではないが、家族サービスということで仕方が無い。200店舗も無いので、日本のアウトレットと変わらないじゃないか、と思っていたが甘かった。一つ一つの店が大きいのだ。結局全て周ることは出来なかったが、安い買い物は出来た。けど疲れた。

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